苦手を克服して成功しました！！ 逆境に負けずに、困難を乗り越え、突破口を見つけました！
的な話はよく聞きますよね。 生存バイアスという言葉で聞き入れずに片付ける人もはてなでよく見られます。
ですが、大体の人間は悲しいかな、そんな美談に感銘を受けちゃうんですよね。そういう武勇伝、英雄譚に価値を見出してしまう。また、そんな話を刷り込まれてしまう。
そして、そのストーリーを自分の人生でも紡ぎ出そうとしちゃう。 成功談、サクセスストーリー、を奏でたくなる。 美学や美意識、美的価値観を持っています。
これがマジで、害悪のミスリーディング美談なんですよ。
ほとんどの場合、苦手はどこまで頑張っても、平均程度にしかならない。無駄。
いや、全然できるようになるかもしれないが、試行錯誤を苦手分野で、それに使う時間が膨大過ぎて無駄になってしまう。独学でやるなら尚更。
それだったら、得意にとにかく時間を投資するほうが、実は人生で有利。 正解がない世界一歩出れば、評価の点数は青天井になるので。
好きと得意の話に繋がりますね。
ミスリーディングな逸話、常識、よくある話。
そういう感じのやつ、まとめたいですね笑。この事象にどういう名前をつけてあげようか。
でも実は絵のセンスとか、才能的によるものと考えられてるものも、克服可能だったりするらしいんだよね。 そのプロセスをちゃんとなぞれば、誰でもうまく絵を描けるようになるらしい。テクニックとかじゃなくて、本質的な理解をすれば。
多分、細かいプロセスを正しく矯正する必要があるので、有能なコーチが必要になると思うけど。人生でそれに必要なタイミングで出会うなんてのは、ほぼ運だよね。
