ちょっとだけ、自分の中で腑に落ちたのでメモ
今のチームでは半分くらいスクラムの体制で開発をやっています。
そのなかでリーダーが(というかスクラムマスター)が「スクラムと現状把握のための手法である(と習ってきた)」と言い続けてました。 その意味が少し分かった気がする、
その方が、「振り返りでは別に次の施策は最悪決まらなくて良くて、最悪課題に対して共通認識を持てれば良い」とおっしゃってました。
共通認識、現状把握、つまり可視化です。
朝会でその時点での現状を把握し、 スプリントバックログでタスクを可視化し、 振り返りで、課題を可視化する。
可視化することで生まれることは、認知です。
購買行動のフレームワークでは、行動の前に必ずと言って良いほど、まず認知(発見)が来ます。知識や情報を得て初めて、行動が変わるんですね。
スクラムでは、自己組織化や当事者意識というキーワードが来ますが、それらに変わるためには、メンバの行動が変わる必要があるのです。
行動が変わるには、認識や認知、可視化された情報を得る必要がある。
そのために、現状把握が必要だ、ということなのかなぁという所感でした。