yasushicohiのやんややんや

記事にするまでもないつぶやき、ありふれた想い、TIL。ブログ: https://yasushicohi.com

スクラムと当事者意識と行動と

ちょっとだけ、自分の中で腑に落ちたのでメモ

今のチームでは半分くらいスクラムの体制で開発をやっています。

そのなかでリーダーが(というかスクラムマスター)が「スクラムと現状把握のための手法である(と習ってきた)」と言い続けてました。 その意味が少し分かった気がする、

その方が、「振り返りでは別に次の施策は最悪決まらなくて良くて、最悪課題に対して共通認識を持てれば良い」とおっしゃってました。

共通認識、現状把握、つまり可視化です。

朝会でその時点での現状を把握し、 スプリントバックログでタスクを可視化し、 振り返りで、課題を可視化する。

可視化することで生まれることは、認知です。

購買行動のフレームワークでは、行動の前に必ずと言って良いほど、まず認知(発見)が来ます。知識や情報を得て初めて、行動が変わるんですね。

スクラムでは、自己組織化や当事者意識というキーワードが来ますが、それらに変わるためには、メンバの行動が変わる必要があるのです。

行動が変わるには、認識や認知、可視化された情報を得る必要がある。

そのために、現状把握が必要だ、ということなのかなぁという所感でした。